2011 March

Tokyo

 
 
 
我が家の4階で編集担当の方と打ち合わせをしていたら・・・地震。本当に恐くて、どのようにして階段を降りて地上に着いたのかまったく記憶がない。降りてから階上にパソコンを忘れた事を思い出し・・・。ニュージーランドの地震の時に、「携帯を取りに戻ったばかりに・・」という報道を思い出し、担当編集者に待っていて頂いて、揺れていて見えないような階上へと進む。パソコンを手に取るや、再び大揺れの中を階下へ。主人と所員のN君が珍しく夕方事務所に戻る日であったとはいえ、事務所の車が見えたときは、腰が抜けるほどほっとした。長いお付き合いの編集のM嬢と、事務所のスタッフN君が帰れないので我が家に泊まって下さった事は、私たちにとっても本当に心強く、ありがたい事で、このような緊急事態に一緒に居た事は一生の絆になったような気がした。しかし、マーケットには何も残っていなかった。不思議な夜・・・。どんな小さな事にも感謝の気持ち。

 

Tokyo

 
 
地震の被害があまりにも大きく、被災者の方々の事を思うと、何一つ役に立たない自分が情けなくなる。すべての事があまりにも想像を絶していて、生半可な事を言っても何もならない。自分の人生をきちんと見つめ、出来る事を精一杯やる事が、何か間接的に役に立つ、いえ、役に立つなんておこがましく、お邪魔しない・・・。なのかも知れないデザートも買わず、家にあるものを応用して作る。とにかく外に出ず、近くに居るヒトを大切に・・・。主人やスタッフと私が子供のころのレシピの「プディング」を頂く。

 

Tokyo

   
 
 
地震の影響があまりにも大きく、主人の大学も大きな卒業式は中止。ゼミの生徒さんから頂いた花束を活けつつ、被災者の方々を思うと、「小さな平和」一つ一つに感謝しなくてはいけないと思う。カサブランカの香りがサロンいっぱいに広がる。

 

Tokyo

 
 
今年は桜の季節も「節電」と自粛ムードで、お花見どころではない。我が家の目の前にある大きな桜の木。毎年楽しみにしているけれど、今年はテラスでこじんまりお花見。早く暖かい春が来ますように・・・。

 

Tokyo

 
 
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今年は桜の花の美しさにしみじみと心が癒される。毎年楽しみにしている桜並木の公園も、今年は静か・・・。川面に流れる花びらを眺めつつ、被災地の復興をお祈りする。
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